着物のご紹介 | 林呉服店

質感のある素材に天然の染料で染め上げた着物や伝統職人が手で織り成す技術の高い帯には、とても感動を覚えます。礼装は気品漂う優美なお品を、お洒落着は暮らしをより楽しくするお品をお薦めするよう心がけております。ほんの一部ですが、林呉服店の着物をご紹介しております。

小紋・紬

江戸時代に歌舞伎役者が舞台衣装で用いた影響で流行した「立縞文様」の縮緬地です。数種類の地文様と色から好みに合わせて自由にお誂えしていただきます。

清楚で格調高い「笹蔓文様」の手描き小紋です。「織を楽しむ心」がコンセプトの織楽浅野の九寸帯で上品にまとめました。

「二の字」を模った変わり江戸小紋です。王朝文化から生まれた大胆なモチーフと色彩が印象的な琉球紅型の名古屋帯を合わせました。
日本工芸会正会員・知念貞男氏の作品です。

江戸小紋三役の一つの「鮫小紋」です。東京で染められている型染小紋の代表的な存在で、長い張り板と型紙を用いる染色方法で染め上げます。

三百年の歴史と伝統を誇る日本三大紬の一つ、上田紬です。最大の特徴は丈夫なこと。
表地一枚につき、裏地を三回取り替えれるほど丈夫です。洒落袋帯は牛首紬です。

釘が抜けるほど強く丈夫なことから、釘抜き紬と呼ばれる石川県の「牛首紬」です。節のあるしっかりとした質感を持ち、光沢のある生地が特徴です。

伝統的な古典柄を基本に、現代的な感覚のデザインや色彩を取り入れて制作いたしました。京友禅の職人の手により、確かなものづくりの工程を経て一枚一枚丁寧に染め上げられ、晴れの日の女性を雅にはんなりと引き立たせてくれる振袖です。

素材から染めまで全て日本国内で生産された「ふりそで夢立花」。夢立花の振袖は、294,000円からのご提案で、袋帯や長襦袢、お仕立て代、草履バックなどの小物を含めると60万円から80万円でお揃えになるお客様が多いようです。

「ふりそで夢立花」は、純国産絹糸で織られた生地を使用しております。純国産絹糸は色が白く、京友禅の色を際立てしなやかで柔らかい風合いを持っています。「ふりそで夢立花」は素材から染めまで、全て日本国内で生産されます。